ベトナム人エンジニア②
前回のベトナム人エンジニアについての続きです。

5年位前にベトナムを訪れた際は、労働者の平均的な給料は2万円/月程度でした。
現在のところ5万円/月程度まで上昇しており、日本語を話す事が出来れば10万円/月程度の仕事も沢山あります。
ベトナムは物価も安く、家も自宅に住めば格安です。税金も安いです。
そのため、日本語を勉強した人材は過去は憧れの日本として日本へ出稼ぎに来ていましたが、新しく日本へ来る人材が減っています。
また、日本国内で就労している人材のなかでも、日本で貯蓄をし、ベトナムで起業する、ベトナムへ働いた方が可処分所得が相対的に高い、と判断し日本からベトナムへ帰国する人材も増えてきました。
日本人は外国人に対して差別的な扱いをする傾向があり、日本で就労していくなかで様々な問題があります。
いま街中のコンビニや牛丼チェーン店では留学生アルバイトが活躍しています。
彼ら、彼女ら、がいないと経済が上手く機能しないレベルに来ているのではないでしょうか。
実際に先見性のある企業では、ベトナム人人材の次にミャンマー・ラオス、等の人材を検討または就労しています。
その一角にセネガル人材が入れるよう、活動していきます。
10年先、20年先に【外国人に選ばれない国、日本】となるのではないかと危惧しています。
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