ビジネスの心得~1本の木を丹念に観る~
【1本の木を丹念に観る】
『木を見て森を見ず』という言葉をよく聞きます。
小さい事にばかりに目が行き、大きな全体像が見えていないという意味で使われています。
確かに、局部的に起きている事が必ずしも全体でないというのは、一般的にはその通りでしょう。
しかし、こと経営に関して言えば、『森を見て木を見ず』は少し危険を孕んでいると私は思います。
森ばかりに目が行き、『1本の木』を丹念に観る事を怠れば、経営の舵取りを誤りかねないのです。
『1本の木』が実は、森そのものであり、『1本の木』を丹念に観れば、森全体に潜む課題が浮かび上がってきます。
『1本の木』とは現場の事であり、『丹念に観る』とは現場からの視点で物事を考えるという事です。
現場は経営の「映し鏡」であり、競争の縮図です。
現場に身を置き、現場起点で考え、発想する事も大切なのではないでしょうか?
勿論、マクロ視点も重要ですから、経営とは、マクロとミクロ両面から『バランスを欠かない』事が大切なのだと思います。
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