ビジネスの心得~貫く強さと受け取る柔らかさ、何事もバランス感覚~

貫く強さと受け取る柔らかさ、何事もバランス感覚】


人から頂く意見や評価。

自分では気付かない点を知る事が出来るので、素直に有り難く受け入れ、謙虚に学びたいものです。
しかし、意見や評価を気にし過ぎると、本来の考えを曲げたり、自由な心を閉じ込める事があるので、自分にとって大切なもの、信じた道を貫く意志も必要だと思います。

例えばこの方。

例え百人の専門家が、「あなたには才能がない」と言ったとしても、その人たち全員が間違っているかもしれないじゃないですか。 
=マリリン・モンロー=

往年のハリウッドスターは、好意的な意見と共に、多くのバッシングを受けましたが、それもどこ吹く風。

アメリカ社会の荒波を、肩で風を切って堂々と駆け抜けました。
言われてみれば、評価が全て正しいとは限らない。

生前は評価されず不遇な生涯を送り、没後、評価が見直される場合もあります。
このようなエッジの効いた独特の発想をする人が、夢を掴むのだと思います。

お客様全員に満足して頂くよう全力を尽くしても、人それぞれ感じ方が違うので、100%満たすのは中々難しい。

意見を全てを取り入れ様とすると、却って個性がなくなってしまう。
評価や星の数を気にし過ぎると、目指す方向性が変わってしまう事もあります。

エルメスの様に、時代、時空を越えて愛される老舗店は、自分たちが築いた歴史や確固たる信念は守りつつ、ニーズや時代に即した新たな物を取り入れ、変化を持たせ、
飽きさせない工夫をしてきました。

意見や評価を受け止め、良いものは有り難く取り入れながらも、流されすぎず、惑わされず、守るべきものを守り、貫く所は貫く。

事業も日常も、柔軟な所と貫く所のバランスが大切ですね。

いい塩梅を保ちながら、自分の目指すべき道を歩んでいこうと思います。

#セネガル経済特区 #アフリカ経済特区 #西アフリカ経済特区

2021年07月01日