ビジネスの心得~手放すことで成長する、断捨離の美学~

【手放すことで成長する、断捨離の美学】


新たな事を始める上で、前向きな言動は欠かせませんが、次いで意識しているのが『歴史から学ぶ事』と『先入観を持たなない事』です。

ジャズの帝王マイルス・デイヴィスは、「学べ、そして忘れろ」と言いました。 
最高レベルのジャズマンであり、人種差別の歴史に足跡を残した彼の言葉は、一見すると分かり辛いですが、事業の根本が隠されている気がします。

基本をしっかりと学び、お手本を真似し、咀嚼して自分の物にする。
学びの中からオリジナリティーを発見し、余計な物は捨て去る。

この捨て去る、忘れる勇気があってこそ、自由な発想が生まれるのだと思います。
先入観、固定観念を持たず、枠を決めず、自由な心でトライする。

事業に限らず、新たな事を始める際の心構えとして常に意識をしています。
更なる高みを目指すならば、新陳代謝が必要になります。

「手に入れたもの、達成した事に満足したら、手放してしまえば良いんだよ。」

そう教えてくれた大事業家は、大切にしたいものだけを残し、後は手放し、常に新たな知識や技術が入るスペースだけを作っているそうです。
正に、断捨離のよう。

咀嚼する前に詰め込んで、もっと欲しい!と言っているうちは、中々入ってこない。

ある程度満足したら、手放す、譲る、伝える、教える等、『循環・還元』にシフトチェンジする事で、自分も成長し、成長した段階から又、更に上の高みが目指せる。

そうして、常に新鮮な気持ちでチャレンジが出来るのだと思います。
得るだけではなく、その先に何を見いだすか。

循環・還元の流れを生み出してこそ、達成なのかも知れません。

新たなチャレンジ、新たなヒト・モノ・コトとの出会いは人生を豊かにします。

夏に向けて新陳代謝を高め、活発に更にアクティブに活動したいですね!
早くセネガルに戻ってビジネスがしたいです!

#セネガル経済特区 #アフリカ経済特区 #西アフリカ経済特区

2021年07月03日