ビジネスの心得~自分自身を創っていく~

【自分自身を創っていく】


「不運ばんざい!」
不運が万歳?

「運の女神に見放され、この世の最低の境遇に落ちたなら、後もう残るのは希望だけ、不安の種も何もない!」
仰る通り。

これは、ウィリアム・シェイクスピアのエッジの利いた言葉。

現代にも通じる人間模様を描いた大作家は、逆境の中に成長の源があり、希望があると力強い言葉で伝えています。

「不運ばんざい!」と聞いて思い出したのが「崖っぷちありがとう!最高だ!」

これは、元プロテニスプレイヤー松岡修造さんの言葉です。

難しく考え過ぎず、深刻になり過ぎず。訪れた不運や崖っぷちに全力で万歳!最高!と言える。
意味よりも、情熱が心を動かす稀有な例ですが、こんな発想や思考の癖がつくと、何事も常に明るく前向きに進めそうです。

シェイクスピアは『顔』についても語っています。

『ひとつの顔は神が与えて下さった。もうひとつの顔は自分でつくるのだ。』

どうせ年をとるなら、陽気な笑いでこの顔にシワをつけたいものだ。年齢を重ねるにつれ、顔には生き方、生き様が表れると言います。
自分でつくる顔には、生き様、思考、軌跡等が刻まれます。

陽気な笑いでしわをつくるか、しかめっ面でしわをつくるか。それは本人の生き方、考え方次第。
顔も含め、自分自身を創っていく事、理想の人生を自分でクリエイトしていく事は大切ですね。

所謂セルフプロデュース力。

経験も学びも、積めば積む程、成熟し、人としての輝きが増すものです。
どんな状況も「ありがとう!」と言える、感謝の念、思い、波動を、自分自身で、創り出せ、創り続けるか。

日頃から自問自答し、自己研鑽、自分磨き、に挑んでいます。
5年後、10年後には、いま見えていない景色が見えてくると思います。


#セネガル経済特区 #アフリカ経済特区 #アフリカビジネス

2021年07月26日