養鶏場見学


休みで少し時間が出来たので養鶏場の見学へ行きました。
小屋の中には大量の鶏がいて、凄い異臭がしました。飼育員の方に話を聞くと、他の養鶏企業では、もっと効率よくするために工場内でブロイラーと呼ばれる品種を、24時間電気をつけたまま動く隙間のない位に狭い空間へ閉じ込めて養鶏していると言っていました。

後でYOUTUBEで見ましたが複雑な気分になりました。日本では【す〇す〇若鳥】とかのブランド名で販売されている鶏肉は全てブロイラー品種の鶏肉のようです。

育成が早く、より大きくなる品種です。最終的には鶏自体の体が急激に大きくなり過ぎで自分で立てない鶏や、動けない鶏がいるとの事です。
ビジネスなので仕方がない事もあるかと思いますが、私達人間も生物の一種であり、同じ生物が機械的に育てられ、機械的に処理される。

この流れは止めることが出来ないけれど、私達の生活は、こうした動物の犠牲の上で成り立っているんだと改めて感じました。
車の中で食肉市場を調べると代替肉がアメリカで流行されており、市場価値が高いことがわかった。

将来的には弊社が所有する農地で大豆を栽培し、自社で植物代替肉の加工工場をつくろうかな。。。と想像を膨らませつつ帰路につきました。



#セネガル経済特区 #SDGs #ESG投資

2021年05月30日