ビジネスの心得~逆境を乗り越えるために必要なもの~
【逆境を乗り越えるために必要なものとは】
私がこのテーマから連想する人物は、Apple社の創業者スティーブ・ジョブズです
1985年、当時アップルの会長であったジョブズは、自身がペプシ社からヘッドハントしたペジョン・スカリー(当時社長)と対立しました。取締役会で役員の殆どがスカリーを支持し、ジョブズは事実上の解任を受けます。
そこで、ジョブズは辞表を提出し、NeXTを起ち上げコンピューター開発や、ルーカスフィルムのCGアニメ部門を買収してピクサーを設立しますが振るわず、倒産寸前のAppleに返り咲くまでの10年間は、ジョブズ不遇の10年と言われています。
彼はそれまでの逆境を乗り越えてAppleに復帰する際、
「昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは明日何が起きるかだ。」
と述べ、Appleを見事に再建していきました。
逆境は乗り越えられる人にしかやって来ないとも聞きますが、誰しも、運気の波の様に、人生にも大小の波があると思います。
ただ、どんな時も心の軸になるもの、揺ぎ無い座標軸、信念を持つ。思う様にいかない時も、情熱を消さないようにする。灯火を消してしまったら、全て終わってしまいますが、想いを持ち続けていれば、必ず、何れ状況は変化します。
止まない雨はない。明けない夜はない。
信じる心、変化を怖がらない勇気、魂の叫びから来る揺るぎない情熱、チャンスを掴む行動力。
これらがあれば、運も味方してくれるはずです。逆境を乗り越えた先には、強くなった自分がいる。
全ては幸せに繋がっている。
絶好調の時も、最近イマイチと思う時も、忘れないでいたい思いです。
『初心忘れずべからず』
何事も、最初の志を一旦決めれば、どんな逆風や他人・外野からの意見があっても、自分の志しや思いはブレずに、成功するまで歩み続ける事が肝要だと思います。
セネガルでのビジネスは日本の常識とは違う点も多く、ストレス負荷のかかる事も多いのですが、その分成功するときの物的・精神的な報酬が非常に大きいです。
未知なる体験を心置きなく全力で取り組める環境に感謝しつつ、セネガルで思いっきりビジネスをしたいと思います!
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