ビジネスの心得~競争社会における自分道~

【競争社会における自分道】


日本で経営している会社の創業期に「勢いが出そうな会社は、その前に芽を摘む。」と、露骨に言われた事もあり、会社経営の厳しさを痛感した時がありました。
時を経て「今、競争しているか?」と問われたら、している感覚はありません。

資本主義の中で経済活動をしているのだから、何かしらの競争はしているのでしょうが、私自身の心は競争していないと言えます。
以前のように、他人との競争を拒絶している訳ではなく、敢えて他者との争いは、取り入れないという感覚です。
なんて言うとカッコ良く言っているようですが、単に自分道を貫きたいという単純な考えからの感覚です。

私はスポーツ観戦するのが好きで、選手から生き方や思考を学ぶことが多いです。

一流であればある程、意識は自分に向いているように思います。
他人を負かす事が目的ではなく、自分を高める為に日々精進練習しています。

ですが、現実として受験や出世等、目標を設定した方がやる気、意欲に繋がり、人と競争する事で成長を感じる方もいると思います。
そういうリーダーも必要だと思います。

競争する事が良い、悪いではなく、色々な考え方、生き方があっていいと思うからです。

ビジネスや生活環境に恵まれた日本でくつろぐ同規模会社の社長を横目に見ながら、自分は自分と思い、自分自身を一日一日少しでも成長させていきたいです!
やがて来るであろう人生の終着地点までに自分自身が満足できるよう、自問自答し歩んでいきます。


#セネガル経済特区 #アフリカ経済特区 #アフリカビジネス

2021年08月21日