ビジネスの心得~事業を楽しむヒントと心掛け~

【事業を楽しむヒントと心掛け】


マイケル・ジャクソンが20世紀を代表する稀代のシンガーならば、20世紀を代表する日本の起業家は、経営の神様として知られている松下幸之助氏ではないでしょうか。
いうまでもなく、パナソニックグループの前身である松下電工の創業者であり、松下政経塾、出版社PHP研究所の設立者でもあります。

事業で悩んだ時、私は松下幸之助氏からヒントをもらう事が多いです。
事業には知恵も大事、才能も大事。
しかし、もっと大事な事は、些細と思われる事、平凡と思われる事も、疎かにしない心掛けであると思います。

『凡事徹底』

事業に、誠実に向き合い、顧客に感動して貰う為に、誠心誠意に誠実に真面目に取り組み継続する。
この精神は、事業に限らず、日常生活にも当てはまると思います。

些細な事、平凡な事、小さな出来事も疎かにせず学びとる。日々の積み重ねを大切にする。基礎を大事にし、確実に土台を作っていく。
苦難が来ればそれもよし、順調ならば更によし、という心づもりを常に持ち、人十倍の働きを積み重ねてゆく事が大切だと思います。

事業を楽しむ秘訣は、「どんな時も『よし』と思える前向きな心にある」と思います。

順調な時だけではなく、苦難であってもそれをよし!と思える精神力を持つよう心掛けています。
中々この域に達するのは難しいですが、全てを受け止め、受け入れ、どのような状況でも平常心でいられる、臨機応変に対応出来る力は、変化の速い現代社会において必要不可欠な要素です。

何より、楽しみながら事業に励み、夢に邁進する事。これに尽きると思います。
楽しい気持ちは周りに伝わり、お取引先・お客様にも伝わっていくものです。

順調な時、躓いた時。

『好況良し、不況更に良し』

どちらも有りと受け止める心。忘れずに持ち続けながらビジネスをすると本当に良い結果を呼び込むと思います。


#セネガル経済特区 #アフリカ経済特区 #アフリカビジネス

2021年08月27日