ビジネスの心得~出来る理由と出来ない理由~
【出来る理由と出来ない理由】
出来ない理由を探すより、出来る理由を探す。
何かを始める時、挑戦する時、私は一見難しそうな事も、可能性を見つけたら「出来る!」「行ける!」と突進する癖があります。それでイタイ思いをすることもあります。
新規事業への進出、M&A、事業再生、はリスクも考えなければなりません。
それらを行う必要に迫られたときは、出来ない理由より、出来る理由を探す方が良いと思います。
出来ない理由ばかりを言う人が多いですが、多少の無理をするくらいでなければ、何事も前に進まないと思います。
同じことを、英国企業「ヴァージングループ」創業者リチャード・ブランソン氏も述べていました。
イギリスを代表する音楽レーベル「ヴァージン・レコード」をはじめ、航空産業、携帯電話事業、飲料水事業等、多業種へ参入し成功した人物です。
大企業の会長でありながら、熱気球で世界一周する方で、その人らしい言葉です。物事を前に進めるには、マイナス面よりプラス面に目を向け、可能性を探ってみるという事ですね。
また自分に問いかけてみるのも良い方法だと思います。
本当に出来ないのか。
したくないなのか。
何故出来ないと思うのか。
自信がないのか。
やれば出来るか。
チャンスはあるか。
どうすれば出来るか。
糸口は掴めるか。
その上で、出来ない理由も、立ち止まる根拠もはっきりしているのならば、それは立派な判断です。
反対に、理由も根拠もよく分からないけれど、出来ない理由を探す癖がついている場合は、『出来そうなこと』から集めてみるのも良いかも知れません。
初めから思い込まず、決めつけず、何故自分はそう思うのか?この思考はどこから来るのか?物事の、根っこの部分を掘り下げていくと、見えてくるものもあると思います。
出来ないと思っていた事が出来たり、出来ると思っていた事が不発に終わったり、とにかく、やってみないと分からない!何事も決断と行動、経験だと思います。
人生は一回きりです
一日一生。
一期一会。
千載一遇。
ピンチはチャンス。
人の行く裏に道あり花の山。
人と違う生き方を恐れずに意志を貫く行動こそが、最大のブルーオーシャンを得ることができる秘訣だと考えています。
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