ビジネスの心得~大切なのは心の在り方~

【大切なのは心の在り方】


「嫌な事があった。挫けそう。」「諦めようかな。」「ダメだ!ピンチ!」いつもそう言いながら、そうならない友人がいます。
横で聞いている私はアタフタしますが、よく観察すると、内心はそう思っていない様子です。

挫けそうと言いながら、「心は挫けるものか」と気合を入れ直す。諦めようかな。(いや、諦めないぞ)
ダメだ!ピンチ!(よし、ギアを上げるぞ)という感じで、一般的にネガティブと言われる言葉を使い、独自の方法で自分を奮い立たせているようです。

逆に、「大丈夫。」「上手くいく。」とポジティブな言葉を発するも、潜在意識では信じ切れない、心が穏やかにならない時は、案外問題が表面化したりします。
使う言葉は勿論大切ですが、『心の在り方』が更に大切であると感じます。

人生も、事業も、更なる高みを目指そう、真剣に取り組もうとする程、課題が与えられ、挫けそうな事、諦めたくなる事、ピンチ!と思う事に遭遇する時があります。

『苦境の中にこそ、チャンスがある』

そう語ったのは物理学者アルベルト・アインシュタイン。天才アインシュタインは、数々のトラブル、特にナチスドイツからの迫害で、苦境を味わった人物でもあります。

それでも20世紀の知の巨人の象徴は、『学べば学ぶ程、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる』『自分の無知に気づけば気づく程、より一層学びたくなる』
と、貪欲に学問、真理の探求に励んでいきました。

苦境をものともしない、アインシュタインの心の在り方には感服するばかりです。

『ピンチはチャンス!』とよく言われますが、その時に学べた事、経験が、更なる成長に繋がっていく事から言われているのだと思います。

『心』を鍛え、ピンチもウエルカムなくらい余裕を持ちたいものです。

その為にも、心の在り方が重要であると考えています。

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2021年09月03日